「地方都市のまちなか再生」でわかやまの漁村を体感するモニターツアーを開催しました(2017年12月23日)
公開日 2017年12月27日
【和歌山大学×南海電鉄】わかやまの漁村を体感するモニターツアー
2017年12月23日に「地域協働自主演習II」の「地方都市のまちなか再生」プロジェクトにおいて現地実習を行いました。今回は,南海電鉄と協働で和歌山市の漁村地域の魅力を体感してもらうモニターツアーを学生が企画しました。
10月から始まった授業の中で,ツアーの企画や雑賀崎のマップ作成等を行い,実現にこぎつけました。12月6日に募集を開始し,すぐに定員がいっぱいとなったため増枠し受け入れることになりました。
当日は,12名の参加学生が,「ガイド班(=まち歩きの道案内と解説)」と「古民家班(=古民家での説明会の準備)」と「リーダー班(=連絡,緊急時対応)」の3つに分かれ,ツアーをもてなしました。
県内外から27名が参加し,学生たちは雑賀崎の歴史や町並みを解説したり,人気の撮影スポットやカフェなどを紹介しながら,参加者と散策しました。その後古民家で,地元住民による雑賀崎の漁業文化の講座や名物の「おおやさ」を提供し,地元小学生と協働で作成したマップの紹介などを行い参加者も満足しておられました。
今回のツアーコースは,和歌山市駅よりバスで移動し,地元の海産物を使ったお昼を頂いた後,堤防からのアマルフィのような景観→極楽寺→雑賀崎の町歩き→十六坂→極楽寺付近の銭湯跡地→青石の古い堤防→カフェ・ルヴォーグ1008→池田商店付近の銭湯後→えびす神社→古民家と散策しています。
雑賀崎の撮影スポットから参加者を撮った風景
迷路のような町並みを散策
地元で取れた新鮮な魚介類の調理を手伝う様子
古民家で小学生と協働で作ったマップを紹介
関連記事
お問い合わせ
COC+推進室