「地域づくり戦略構想」の現地実習・報告を行いました(2017年12月17日)
公開日 2017年12月19日
和歌山県と協働で「地域づくり戦略構想」の現地実習・報告を行いました
現地調査の様子
資源地図作り
地域の方への発表
2017年12月17日に紀美野町下神野地区にて,和歌山県農林水産部農業農村整備課が主催する「水土里のむら機能創出支援事業」寄り合いワークショップに参加しました。
この「水土里のむら機能創出支援事業」は、和歌山県が平成17年度から開始した事業で昨年度から和歌山大学の学生も参加しています。
人口減少・過疎化にともなう集落の合意形成機能や共同活動といったむら機能の低下が要因となるなか,和歌山県は地域住民自らが,地域を知り,考え,行動するためのワークショップを通じた機運づくりが大変有効であると考え、住民の話し合いや地域資源の掘り起こし、活動のフォローアップなどを通じて地域の未来を示すビジョンづくりを行っています。今年度から,田辺市中辺路町の温川地区と上富田町の市ノ瀬地区においてこの事業から発展し,地域づくり活動に学生も参加しています。
今回は,現地実習の1回目で地域内を散策し,地域外に住んでいる人がみた(=外部の目線)での下神野地区を「資源地図」と言うかたちで作成し,地域住民の方々の前で報告を行いました。
その後,住民の方とのワークショップにも参加しました。
お問い合わせ
COC+推進室