たなべ大学が開校されました(2017年9月1~7日)
公開日 2017年09月15日
大学生のチャレンジの場「たなべ大学」が開校しました
たなべ大学トライアルショップ
参加学生の挨拶の様子
写真展の様子
普段通っているキャンパスではできない体験を田辺でしてもらいたい。住民たちの思いが形となり2017年9月1日~7日の一週間にわたり「たなべ大学」が開校しました。
和歌山県南部の田辺市には、魅力ある商店、飲食店、シェア物件などが存在します。一方で、和歌山県田辺市には、大学がなく、近年の人口減少等の影響により空き店舗や空き倉庫も目立ってきました。こうした街の物件をお借りして、将来的な起業やナリワイづくりをめざす取り組みとして、近畿地方を中心とした全国の大学生と協働してトライアルショップを開店しました。この取り組みは、大学のない田辺市でも「若者が挑戦できる街・たなべ」をPRし、志ある人々が集い、協働しあい、地域全体が発展することを目的とするものです。
全国から集った大学生たちは、6月に開かれた田辺市内の店舗経営者とのマッチングイベントを経て、約3ヶ月間自身でビジネスプランを練り、トライアルショップ開店の準備を進めてきました。学生たちも「たなべの魅力をもっと伝えたい」や「将来起業するための糧にしたい」など様々な思いを胸に参加しました。その結果、紀伊田辺駅周辺は古着販売、お化け屋敷、写真展、飲食店、茶道体験など個性豊かなお店が立ち並び地元の中高生や観光客まで多くのお客様にわきました。
【参加大学】
青山学院大学、関西大学、京都外国語大学、龍谷大学、和歌山大学の計5大学7チーム
■たなべ大学のホームページ
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COC+推進室