地域協働セミナーが始まりました(2016年10月12日)
公開日 2016年10月18日
地域協働セミナー(「わかやま未来学副専攻」必修科目)が始まりました
木村先生の説明
和歌山県今井様の講義
講義の様子
2016年10月12日「わかやま未来学副専攻」の必修科目である”地域協働セミナー”が始まりました。
「地域協働セミナー」は、わかやま未来学副専攻の導入科目として、和歌山県の「まち」、「ひと」、「しごと」に関する概要を知る講義です。
和歌山県の地方都市・地域社会が抱える多様かつ複合的な課題を理解し、その解決に取り組むための基礎知識を学んでいきます。
副専攻の4つのテーマ「6次産業化」「商品・技術開発」「移住先進地の再興」「命と生活のインフラ」に沿って、それぞれの課題に取り組んでいる方を実務家教員としてお招き、生の話をお聞きし、和歌山県の現状と課題、そして今後の可能性を学び、それらに対して自らがいかに取り組んでいくことができるかを考えていきます。
和歌山のことをもっと知りたいという意欲ある学生270名で講義室もいっぱいになりました。
今回は、和歌山県企画部 企画政策局 企画総務課の今井善人課長補佐から「地方創生と和歌山県の課題」について講義が行われ、和歌山県の多様な課題、将来を切り拓くカギおよび今後の方向性についてお話がありました。
講義を踏まえて、学生さんが4~5名のグループに分かれで“自分が知事ならどう地方創生するか?”というテーマでグループディスカッションを行いました。
・交通の便が悪いので、公共交通機関を改善する
・若者を呼び込むために、観光施設を建てる
・芸能人を親善大使にする
などさまざまな意見が出され、大いに盛り上がりました。
次回は、「まちなか公共を再生する~公民連携のまちづくり」というテーマで和歌山市都市再生課の前課長が登壇されます。
ご期待ください。
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