6次産業化実践のため酒造りを見学してきました
公開日 2016年06月15日
平和酒造株式会社で酒造りについて見学してきました
平和酒造株式会社酒蔵正面から
平和酒造株式会社タンク
2016年6月14日に、平和酒造株式会社を訪問し、酒造りを見学しました。
海南市にある平和酒造株式会社は、小規模ながら自社ブランドにこだわる酒造会社です。
日本酒「紀土(キッド)」と梅酒「鶴梅」は、同社のものづくりに対する理念に共感できるお店だけに販売されています。
「日本酒業界は、約40年間市場規模が縮小しています。だからこそ大企業は、その影響を受けやすく、中小企業が面白い時代になってきた。地方に焦点が当たり、ネガティブだと思う要素が武器にもなる。」と、同社の山本専務は仰っていました。
2015年全国日本酒鑑評会で金賞を受賞した“万葉の和歌鶴”
また、現在開講中である“わかやま未来学”では実務家教員として、山本専務さんに講義を行っていただきました。
まだ大学生になりたての学生たちにとって、企業経営者との直接のふれあいは、初めてだった人も多く、いつも以上に真剣に講義を聞いていました。
和歌山県の特色あるものづくりに、情熱を持って挑んでいくことができる人材を育成していきます。
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